100回のいい話よりたった1つの成功体験を!

こうして会社の現場監督はできあがりました

コンサルタントは現状を分析し、解決方法を提示して帰ってしまう。
研修講師はいい話、確かな知識を教えてくれてそれきり合うことはない。

会社の教育担当、店舗の店長をしていた時、私はそこが不可解な点でした。


  • ただでさえ結果が数値化して見えにくい人材育成、少ない経費から捻出
    している教育費を“とりあえず良さそう”で使ってよいのか。
  • 研修会社のパック型研修では、こちらの社風や大切にしている理念まで
    踏み込んで伝えてはくれず、現場との乖離が起こっている。
  • 1回の研修でどれだけ効果が継続するのか。もっと、社員が自主的に行動し、
    学びたくなるようなしかけはないものか。

そんなことを考えていた時、弟子を募集していた 市川正人氏に出会いました。

市川氏が言った一言、
「現場で望まれる人間に育ててあげなければ、人材育成とは言えないよ」
この言葉に刺激を受け、早速弟子入り。

カバン持ちをしてとにかく師匠の後をついて回り、出される宿題をこなす毎日。

長期的に関わり、現場をよく観察することで組み立てられる勉強会では、
参加した社員が次第に変化し、発言内容が変わり、比例するように、
会社の定着率や売上がどんどん改善されていきます。

何よりも課題を解決する過程を乗り越えた充実感。
そして、自分が会社から必要とされているという意識が、
社員の表情を“いい顔”にしていく様を目の当たりにしました。

一方的に教えるのではない場を準備し、
その人が力を発揮できるように 継続して伝え続けること。

私はその日から「中小企業の現場を元気にする職人」を目指し、
無我夢中で歩んでいます。


会社の現場監督とは

現場:実際の場所のこと。

事件がおこるのは、会議室じゃない!(古い!?)

物事が起こるのは机上の、事例の少ない、想定内の条件の環境ではなく、
複雑な環境の下で起こるのが普通である。ほぼ原則通りに物事が動かない、
現実の個別の場所での事象のこと。

監督:テーマや方向性を示す立場にある者。

必ずしも工事現場の所長や責任者を指すとは限らない。

ということで、実際の場所で、その現場に合ったテーマや方向性を示す役割。
それが、「会社の現場監督」の仕事です。

現場を見るうえで、企業経営や組織を運営する際に、経営資源と言われる、
モノ、カネ、情報、状況はある程度予測でき、努力次第で増減することも
可能といえるでしょう。
ところが、予測不可能、しかも突発的に力を増やすことも マイナスに働かせることもできてしまうもの・・・それが、「人」なのです。

現場に入り、人を見て、話して、人と一緒にその場所にあった方向性を
見出していく。それが私の考える人材問題の解決策です。


会社の現場監督 代表 市場真理子